動画の再生数キャンペーンを作成する

Twitter動画を使うと、メッセージの印象を強めて共有やリプレイを促すことができます。動画を活用してあなたのビジネスの想起率を高め、好感を抱くユーザーを増やしたいのであれば、他のどのデジタルプラットフォームよりも優れた効果を発揮します。

動画の再生数キャンペーンは動画の再生数を伸ばすのに最適で、広告主様の動画をホームタイムライン上で自動再生し、タップやクリックといった反応を引き出すことができます。 

 

動画の再生数キャンペーンを設定する

  1. Twitter広告アカウントにログインします
  2. 広告マネージャーの右上にある [キャンペーンを作成] をクリックします。
  3. 広告キャンペーン目的の一覧から [動画の再生数] を選択します。
  4. [詳細] タブに広告キャンペーン設定フォームが表示されます。ここでは、広告キャンペーンの名前の指定、お支払い方法の選択、広告キャンペーンの期間と予算の設定を行うことができます。
  5. 最初の 広告グループを設定します。広告グループの開始時間と終了時間を設定することも可能です。
  6. 利用可能な広告グループの目標を1つ選択してください。 
    • 15秒の動画再生数(初期設定): 15秒の動画再生数」は、長時間の再生と高い再生完了率を達成できるように設計された購入モデルです。クリエイティブの長さに基づいて15秒の再生か再生完了のどちらを目的にするかを決定し、達成のための予測モデルを活用します。エンゲージメントの高い再生が見込めるユーザーに絞って広告を配信し、請求はCPMに基づいて行われます。 
    • 動画の再生数: 「動画の再生数」は、動画の50%以上が画面に表示された状態で2秒経過した場合か、ユーザーが動画の拡大表示またはミュート解除のクリック操作を行った場合にカウントされます。これは業界標準の広告再生数のカウント方法です。
    • 3秒/100%の動画再生数: 「3秒/100%の動画再生数」は、動画全体が画面に表示された状態で3秒経過した場合か、動画の拡大表示またはミュート解除が行われた場合にカウントされます。
    • 6秒の動画再生数: 「6秒の動画再生数」は、動画の50%以上が画面に表示された状態で6秒経過した場合か、動画の拡大表示またはミュート解除が行われた場合にカウントされます。6秒の動画再生数に対するリターゲティングは、現時点では利用できません。
  7. 広告グループで使う入札タイプを選択します。
    • 自動入札(推奨): 最小限の費用(予算内)で最高の結果が得られるように入札額が最適化されます。自動入札は、すばやく簡単に広告キャンペーンを実施してプラットフォームでインプレッションを得るのに適した方法です。
    • 上限入札単価:動画の再生ごとに支払う金額を細かく管理できます。この入札タイプでは、動画の再生に支払ってもよい金額(上限入札単価)を正確に選択でき、この金額を超えて課金されることはありません。この入札タイプは、数多くの動画再生ごとに支払う金額を正確に予想できる経験豊富な広告主様に役立ちます。
  8. 動画の再生数キャンペーンでは、選択した広告グループの目標に基づいて、「お支払方法」の指標がインプレッション(CPM課金)または再生数(CPV課金)のいずれかに自動的に更新されます。「15秒の動画再生数」以外の目標では、推奨設定のまま使用するか、ドロップダウンメニューで「お支払方法」を変更するか選択することができます。
  9. [ターゲティング機能] タブで、広告を表示するオーディエンスを選択します。ターゲティングオプションの詳細は、こちらをご覧ください。
  10. 広告キャンペーンで使うツイートを選択します。この手順では、ツイートを表示するTwitter上の場所をカスタマイズすることもできます。
  11. [レビューして完了] タブで最終的な広告キャンペーン設定を確認します。広告キャンペーンに広告グループを追加する場合は、ここで追加できます。
  12. 動画の再生数キャンペーンを開始しましょう。
 

動画の再生数キャンペーンの配信

動画の再生数キャンペーンのツイートは、次の場所に表示されます。

  • ホームタイムライン: プロモーションされているツイートが特定のユーザーに関連する場合、ホームタイムライン動画の再生数キャンペーンが表示されることがあります。
  • プロフィールとツイートの詳細ページ(オプション): ターゲティングしているユーザーがTwitterプロフィールやツイートの詳細ページに移動した場合、インプレッションが表示されることがあります。
  • twitter.comの関連する検索結果ページの上部(オプション): 広告主様の動画の再生数キャンペーンは、twitter.comの一部の検索結果ページの上部に表示されるほか、選ばれたエコシステムパートナーを通じてユーザーに表示されます。

1つ目は、動画の再生数キャンペーンのツイートが必ず表示される場所です。一方、プロフィールとツイートの詳細ページ、検索結果にツイートを表示するかどうかはカスタマイズできます。 

 

結果を確認する

結果を確認するには広告マネージャーに移動します。右上で日付範囲を絞り込むと、ご利用金額の合計、結果、結果あたりのコスト結果レートなどの主なデータが表示されます。「結果」は、広告キャンペーンの設定時に選択した内容に応じて、3秒/100%表示再生数、15秒の動画再生数、6秒の動画再生数のいずれかになります。

動画の再生数は、動画の50%以上が画面に表示された状態で2秒経過した場合か、ユーザーが動画の拡大表示またはミュート解除のクリック操作を行った場合にカウントされます。3秒/100%表示再生数は、動画全体が画面に表示された状態で3秒経過した場合か、ユーザーが動画の拡大表示またはミュート解除を行った場合にカウントされます。15秒の動画再生数は、動画が15秒または動画の95%以上が視聴された場合にカウントされます。6秒の動画再生数は、動画の50%以上が画面に表示された状態で6秒経過した場合か、利用者が動画の拡大表示またはミュート解除を行った場合にカウントされます。

 

よくある質問

動画の再生数キャンペーンを行う理由を教えてください。 

動画はTwitterの現在進行形のトレンドです。ユーザーに持続的な印象を残すのに最適で、動画付きのツイートは、リツイートされる確率が画像付きのツイートの6倍に達します。人々は何かを知りたいと思ってTwitterを使っています。関連性と鮮度の高い動画は、そうした利用者の関心を引き付けるのに最適です。Twitter上の動画の詳細については、こちらをご覧ください。

動画の再生数キャンペーンを行うタイミングを教えてください。

動画の再生数キャンペーンは、広告主様の主な効果測定基準が動画の再生数の場合に最適です。できるだけ多くのユーザーに動画コンテンツを再生してもらい、ブランド想起率を高めたいのであれば、この目的を選択してください。この場合の動画とは、ネイティブ動画だけではありません。動画の再生数キャンペーンではGIF画像も使えるので、魅力的な新しいメディアを活用して利用者に働きかけることができます。

動画の再生数キャンペーンにかかるコストを教えてください。

Twitterの顧客獲得単価に基づく価格設定では、お客様が促進を希望する特定のアクションについてのみ支払いが発生します。一方、インプレッションに基づく価格設定では、効率を最大限に高めながら、お客様が望まれる成果に合わせて最適化されます。

動画の再生数キャンペーンで、動画再生1回あたりに支払うコスト(CPV)、またはインプレッション1,000件あたりのコスト(CPM)は、広告キャンペーンで設定した予算と入札額、選択したターゲティングによって決まります。広告キャンペーン設定には、ターゲティングに基づいてリアルタイムの入札ガイダンスが表示されます。Twitter広告の料金の詳細については、こちらをご覧ください。

詳細:

動画の再生数キャンペーンを設定するとき、入札タイプとして自動入札か上限入札単価を選択できます。自動入札では、自動的に入札が行われ、広告キャンペーンが表示される可能性が最大限に高められるため、このオプションをおすすめします。上限入札単価を選択した場合、広告キャンペーンを設定して入札額を入力するときは、上限入札単価を動画再生1回あたりに支払ってもよい金額と考えてください。

1回の動画再生があなたのビジネスにもたらす価値を十分に検討してください。広告キャンペーンの目的を達成するために必要となる金額を入札額に設定するのがおすすめです。ビディング額を超える金額が請求されることはありません。また通常、支払う料金はビディング額より少なくなります。ただし、他の広告主様と比べてビディング額が低いと、自社のキャンペーンが表示されないこともあります。

アクションごとに支払う入札額の管理だけでなく、広告キャンペーンの総予算の管理もできます。入札額を設定したら、広告キャンペーンの総予算とオプションの日別予算を入力するよう促すメッセージが表示されます。指定した総予算に到達すると、予算を増額するまでキャンペーンは停止します。指定した日別予算に到達すると、次の日になるまで広告キャンペーンは停止します。

動画の再生数キャンペーンで使えるツイートの種類を教えてください。

動画の再生数キャンペーン用のツイートには、動画を追加する必要があります。動画の再生数を目的とした広告プロモーションの選択肢は以下のとおりです。動画広告の制作ではTwitter広告アカウントに動画をアップロードすることが大前提です。

サードパーティー動画(YouTube動画など)のプロモーションを行う場合は、エンゲージメント数などの別の目的を選んでください。動画の再生数キャンペーンは、広告主様がTwitter広告アカウントにアップロードした動画(Twitter上で配信する動画)でのみ使うことができます。

  • ツイート内の動画広告やGIF画像(16:9 - 長方形)
  • ウェブサイトボタン付きの動画広告
  • ビデオカンバセーショナルボタン付きの動画広告(セルフサービスの広告主様は、ads.twitter.com/help から本機能の利用請求をお送りください)
  • ツイート内の動画広告やGIF画像(1:1 - 正方形)
  • 投票機能付き動画広告(セルフサービス方式をご利用の広告主様は利用できません)

上記のプロモーションを作成するには、まずTwitter広告アカウントに動画をアップロードする必要があります。 

サードパーティー動画(YouTube動画など)のプロモーションを行う場合は、エンゲージメント数などの別の目的を選んでください。動画の再生数キャンペーンは、広告主様がTwitter広告アカウントにアップロードした動画(Twitter上で配信する動画)でのみ使うことができます。

動画の再生数キャンペーン用ツイートの作成については、以下のページもご覧ください。

自動再生とは何ですか?

動画の自動再生とは、パブリッシャーの動画コンテンツが音声なしでユーザーに対してすぐに再生される機能のことを指します。動画の1%以上が画面内に表示されると、自動再生が開始されます。

この目的の広告キャンペーンでは、ユーザーのタイムラインに動画の50%以上が表示された状態で2秒間経過した場合か、ユーザーが全画面表示またはミュート解除のクリック操作を行った場合のみ、課金の対象となります。広告主様が3秒/100%再生数広告を選ぶと、タイムラインに動画全体が3秒間表示されるか、クリックして全画面表示にした、またはミュートを解除したというアクションのいずれかが最初に確認された時点で課金の対象となります。

動画広告はループ再生可能ですか?

Twitterに投稿された60秒以内の動画はすべて自動的にループ再生されます。この仕様はすべての動画広告で適用されます。

 

 

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