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最新情報

ウェブサイトのパフォーマンス向上に関する最新のブログ記事をご覧ください。3つの商品(サイト訪問最適化、集約測定、イベントマネージャー)の詳細について説明しています。

一新されたXピクセルとコンバージョンAPIにより、お客様に最適な方法でウェブの結果を測定できるようになります。

2つのソリューションの概要

  • 新しいXピクセルは、ウェブサイトに実装するウェブサイトタグで、サイトアクションやコンバージョンを追跡できます。

  • コンバージョンAPIは、直接的なサーバー間インテグレーションにより、ウェブサイトにコードを実装しなくてもデータを共有できるようにします。

どちらのソリューションも、ウェブキャンペーンのコンバージョントラッキングを実現するという点で、同じ目的を果たすものであり、またおおむね同じ機能を備えています。ウェブキャンペーンのすべての機能を最大限に活用するには、これら2つのオプションのうち、少なくともいずれか1つの実装またはアップグレードが欠かせません。

適切なソリューションを選ぶには

  • ほとんどの広告主様には、Xピクセルの利用をおすすめします。X広告キャンペーンを始めたばかりの広告主様にとって、Xピクセルは設定が最もわかりやすいソリューションです。

  • ウェブサイトについて重要な懸念事項(JavaScriptをウェブサイトに実装できないなど)がある場合は、コンバージョンAPIが最適なオプションと考えられます。

注記: これまでにユニバーサルウェブサイトタグや単一イベントタグを実装していたことがある場合、過去のウェブサイトコードを新しいXピクセルコードに更新することをおすすめします。

こうした更新に関する詳細はこちらのページをご覧ください。

新しいイベントタイプおよびパラメータが追加されたことや、クリックID機能が更新されたことなどにより、ウェブサイトアクションのより詳細なアトリビューションや測定ができるようになりました。今回のすべての更新の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

コードベースのイベント

コードベースのイベントにより、コードを使用してウェブイベントを直接実装できます。これにより、アクションをより確実に追跡し、重要な情報をイベントパラメータで返すことができるようになります。このイベントは、コンバージョンAPIを使用して実装することもできます。

新しいイベントタイプおよびパラメータ

新しいイベントタイプおよびイベントパラメータがリリースされたことにより、さらに多くのアクションを測定したり、そうしたアクションに関する重要な詳細情報を、さらに多く返したりできるようになりました。

  • 新しいイベントタイプ: リード、カートに追加、チェックアウト開始、コンテンツ表示、支払い情報追加、検索、購読、試用を開始、ウィッシュリストに追加、商品のカスタマイズ。
  • 新しいイベントパラメータ: コンテンツ、コンバージョンID、メールアドレス。

今回の更新により、ユーザーパラメータを戻す機能や、近日リリース予定のデータ使用制限パラメータも追加されます。

ウェブサイトの訪問者数イベントタイプをより詳細に定義

2022年8月より、以前の「サイト訪問」イベントタイプは、すべて「ページビュー」イベントタイプに名称変更されました。

ただしこれまでと同様に、お客様が設定したルールに基づいてページビューイベントタイプをカスタマイズできます。

さらに、Xピクセルを実装すると、新しいX定義の「サイト訪問」および「ランディングページビュー」イベントが自動作成されます。これらのイベントはそれぞれウェブサイトへの訪問と広告ランディングページの表示を測定します。

今回の更新のサイト訪問最適化への影響について: 最適化モデルに変更はありませんが、レポートに関する留意すべきいくつかの考慮事項があります。

  • 最適化について: 上記のイベント更新が現在の広告キャンペーン最適化に影響することはありません。

  • サイト訪問からページビューへの名称変更: 現在の広告キャンペーンは引き続き、今回の変更前と同じイベントに対して最適化されますが、それらの広告キャンペーンに関連付けられているイベントは「ページビュー」と表示されます。

  • レポート: 最近の重複排除ロジックの更新に起因して、レポートのボリュームに差異が生じることがあります。また、レポートを確認するときに新しい「ページビュー」指標を活用することが必要になる場合があります。

新しい重複排除ロジック

Xは、重複排除ルールの更新も実施しました。この変更は、Xのロジックと一般的な業界基準の整合性を高めるとともに、お客様がウェブ広告キャンペーンのあらゆる影響をより適切に把握できるようにするために実施しています。

  • ウェブサイトの訪問者数イベントタイプ(ページビュー、ランディングページビュー、サイト訪問): 今後はこれらのイベントの重複排除を、30分の時間枠内で行います。これまでは、1時間の時間枠内で重複排除を実施していました。

  • その他のイベントタイプ(購入、リードなど): 重複排除キーが提供された場合を除き(詳細は以下をご覧ください)、今後、複数のイベントアクションの重複排除は実施しません。これまでは、1時間の時間枠内で重複排除を実施していました。

注記: Xでは引き続き、イベントの二重発生またはその他の不適切なピクセルアクションの重複排除を実施します。

重複排除キー

今回の更新では、同時に重複排除キーパラメータもリリースしました。

このパラメータを使用すると、必要に応じてイベントの重複を管理できます。これを行うには、「conversion_id」イベントパラメータを使用します。このパラメータは、ピクセルまたはコンバージョンAPIのリクエストに含めることができます。

クリックIDの下位ファネル機能の拡張

ご存知のとおり、クリックIDとは、サイトURLの末尾に自動で追加される独自の識別子のことで、サイトアクションをアトリビューションする機能の強化に役立ちます。

今回のリリースでは、[ファーストパーティCookieを許可] の設定を新たに設けました。このオプションにより、Twitterピクセルで御社のウェブサイトのファーストパーティCookieを活用できるようになります。具体的には、ランディングページ訪問後のコンバージョンイベントを測定できるようになります。御社ウェブサイトでのコンバージョンを測定するため、このファーストパーティCookieには、ランディングページのURLに追加されたクリックIDパラメータが格納されます。

このオプションは、今後リリースされるコンバージョン最適化およびダイナミックプロダクト広告ソリューションのすべての機能を利用する上で必要となります。このデータは広告キャンペーンの最適化に使用されるためです。XによるCookieの活用方法の詳細についてはこちらをご覧ください。

Xでは、お客様がXウェブ測定で適切な設定をより簡単に行えるように、アトリビューションの設定プロセス、タグマネージャーのサポート、Pixel Helperを再構築しました。

コンバージョントラッキングの設定ページ

広告マネージャーのイベントマネージャー内の設定ページが再構築され、Xピクセル、タグマネージャー、コンバージョンAPIを使用するコンバージョンイベントの設定をガイド付きで行えるようになりました。

タグマネージャーテンプレートの更新

テンプレートが新しくなり、新しいXピクセルの実装が簡単にできるようになりました。現在GoogleタグマネージャーとEnsightenをサポートしています。将来的にはその他のタグマネージャーもサポートする予定です。

Pixel Helperのリニューアル

既存のPixel Helperを更新し、Xピクセル設定時のトラブルシューティングがより簡単にできるようになりました。

  • 注記: Pixel Helperをすでにインストール済みの場合、何もする必要はありません。

  • Pixel Helperの詳細についてはこちらをご覧ください。

ウェブサイトの訪問者数キャンペーンには、優れたパフォーマンスを発揮する次の広告フォーマットをおすすめします。

  • ウェブサイトボタン付きの画像広告
  • ウェブサイトボタン付きの動画広告
  • カルーセル広告

カード広告およびカルーセル広告では、ポストのクリエイティブ全体が任意のランディングページへのボタンになります。画像や動画はユーザーの目を引き、誘導先のページへのリンクとして理に適ったものにしましょう。そうすることで、ユーザーがその意図を予測でき、誤クリックを減らすことができます。誘導先のページには、ユーザーが何らかのアクション(商品の閲覧や購入、記事の閲覧、メールアドレスの登録など)を取れる場所を選択します。

ポスト本文はクリエイティブやX外部のコンテンツと整合させる必要があります。ポスト本文ではすぐに行動を起こし、リンクをクリックする必要があることを伝えます。さまざまなコールトゥアクションのオプションを検証して、最も反響のあるものを確認しましょう。

  • それぞれの入札戦略をテストし、広告キャンペーンで最高のパフォーマンスを発揮するものを特定することをおすすめします。
  • 自動入札は、すべての広告グループの目標において、初期設定で選択されているおすすめの入札タイプです。自動入札では、広告キャンペーンの目標に基づいて、コンバージョンが見込めるオーディエンスを非常に柔軟に特定できます。

Xでは、会話やイベントのターゲティングなど、業界をリードするターゲティング機能を提供しています。また、端末やWi-Fiの条件に基づくターゲティングを行い、特定のプラットフォームを使用する特定のオーディエンスにリーチすることもできます。

ウェブサイトの訪問者数キャンペーンでは、ウェブサイトアクティビティのカスタムオーディエンスターゲティングを活用して、過去にウェブサイトを訪問したユーザーにリーチすることをおすすめします。このターゲティングは、XピクセルとクリックIDパラメーターを利用して設定することができます。ウェブサイトでコンバージョンを行ったユーザーのオーディエンスが確立されたら、そうしたオーディエンスに似ているアカウントのターゲティングも行うことで、より多くのユーザーにリーチできます。

広告キャンペーンの配信が開始されると、広告マネージャー管理画面でその結果をリアルタイムで追跡できるようになります。追跡すべき重要な指標には、合計費用、結果(リンクのクリック数)、結果あたりのコスト(クリックあたりのコスト)、結果レートなどがあります。

Xピクセルを通じて、ユーザーがX上で御社の広告を見たり、反応したりした後の行動を追跡することで、端末をまたいだコンバージョンのトラッキングや、広告の費用対効果の測定が行えるようになります。さらにクリックIDパラメータを使うことで、訪問後のアトリビューションの信頼性をさらに向上させたり、測定データの誤差をさらに軽減したりすることができます。

達成したい目標に応じて、ブランドリフト、ウェブサイトアトリビューション、バイスルー率、売上への影響などの効果測定調査を実施することもできます。

  • Twitterではプラットフォーム全体のご請求方法の標準化を行っています。ウェブサイトの訪問者数キャンペーンについては、広告グループの目標として「リンクのクリック数」または「サイト訪問」を使用する広告キャンペーンの初期設定のオプションとして「インプレッション単位のお支払い」を段階的に導入しています。「コンバージョン数」を広告グループの目標として最適化されている広告キャンペーンについては、引き続きリンクのクリック数単位でのご請求となります。
  • Twitterでは、Twitterプラットフォームで広告主様が長期的に成果を得られるよう支援することを目的として、このようなアップデートを行っています。
  • これまでの請求の仕組みでは、さまざまな種類のエンゲージメント(クリック数、再生数など)を考慮する必要があり、ニーズに応じた広告プラットフォームの拡張が難しくなっていました。
  • 標準化された「インプレッション単位のお支払い」の体系に移行することで、広告主様がさまざまなキャンペーンでより効率的なパフォーマンスを達成できるよう支援することを長期的な目標として、広告主様へのご請求方法を刷新することができます。
  • このアップデートをさらに進化させ、今後もさらなるアップデートを提供してまいります。

ウェブサイトの訪問者数キャンペーンの優れた事例

ウェビナー

Xの「ウェブサイトの訪問者数キャンペーン」ガイド

ウェブサイトの訪問者数とXの最新のパフォーマンス広告商品のリリースについて説明している30分のセッションで、効率的に目標を達成する方法をお確かめください。

当社はTwitterを活用してリーチやウェブサイトへの訪問を促進し、見込みのあるリターゲティング対象のオーディエンスを増やしています。

Cameron Huppertz社, Patreon社デジタルマーケティングおよびソーシャルメディアストラテジスト