有益な情報発信と広告ツールの活用で注目度アップ!業界をリードする人工知能テクノロジー企業のTwitter広告戦略

近年の人工知能(AI)革命の立役者とも称されるNVIDIA(エヌビディア)。AIに特化した公式アカウントで積極的にターゲット層に働きかけつつ、ブランドイメージを意識したコンテンツ配信でフォロワー数を着実に伸ばす同社に、開設の経緯や運用コンセプト、Twitter広告利用のメリットや具体的な効果を伺いました。


- NVIDIA AI Japanの公式アカウントを開設したきっかけを教えてください

NVIDIAでは元々NVIDIA Japanという公式アカウントを運用し、そこでNVIDIAにまつわる全ての情報を扱っていました。しかし会社の成長に伴って、AI関連のアカウントを別に作った方が良いのではという話になり、NVIDIA AI Japanという公式アカウントを始めました。それまではゲーマーの方向けのコンテンツが比較的多かったのですが、AIの場合はターゲット層が異なるだろうと考えたのが開設の理由です。
 

- 別アカウント開設の際には社内でどのような話し合いが行われましたか

NVIDIAの本社はアメリカにありますので、まずアカウントの名前を決めるのに本社との相談が必要でした。また、会社としては2012年頃からAIに注力しているのですが、AIに対するニーズが日本でも高まっているという点で社内の認識が一致していたため、スムーズに開設へと至りました。

NVIDIA エンタープライズマーケティング
シニアマネージャー
AIコミュニティ&デジタルマーケティング担当
藤山 裕子 様

- 運用コンセプトについてお聞かせください

AI分野のリーダーとしてのブランドイメージを保つようなツイートを心がけています。たとえば、日本企業の公式アカウントの場合、親しみやすさをコンセプトに掲げている場合が比較的多いようですが、当社はその点では一線を画しています。ただ、ユーザーの方々と距離を置いているというわけではなく、NVIDIAや、当社のソリューションについてツイートしていただいた内容は常にチェックし、貴重なご意見やうれしいツイートには担当者が「いいね」を付けています。すると、「NVIDIAに『いいね』もらった」などとスクリーンショットを共有してくださる方もいます。また、AI研究者の方などは「NVIDIAに『いいね』」されたらから今月も研究がんばれます!」などとツイートしてくださることもあり、とてもうれしいですね。ですから、「あのNVIDIAに『いいね』された」と言われるような、憧れの存在になることを目指して運用しています。

- 発信する内容について、工夫していることがあれば教えてください

会社のテクノロジーや製品、ソリューションについてはもちろんですが、世の中全体でAIがどのような使われ方をしているかについても情報発信しています。たとえば「◯◯社はこういったAIの使い方をして顧客満足度が上がった」というような、AIに関する一般的なお役立ち情報も扱うようにしています。フォロワーの方の多くはNVIDIAに関心があってフォローしてくださっていると思うのですが、NVIDIAとしてはAIのプラットフォームカンパニーを自負していることから、AIに関する一般的な話題も扱うことでテクノロジーに興味がなかった方にも関心を持っていただきやすいように工夫しています。
 

- 広告運用についてはいかがですか

広告を活用することについては、社内ではポジティブな意見が多いと感じています。ただ、予算には限りがありますので、どのような内容に多く予算を振り分けるか、また伝わりやすい表現になっているかという点を常に真剣に検討しています。特に投稿に関しては、会社のブランドや方向性を理解した上でないと適切な内容を発信できないため、広告運用担当者が一社員として会社と足並みを揃えられているかという点を普段から意識しています。


- どのような種類の広告を活用されていますか

Twitterの広告には色々種類がありますが、はじめはフォロワーの数を増やすことを目的に広告を活用しました。また、会社としてプロモーションしたいトピックや参加していただきたいイベントがある場合は、ウェブサイトのクリック誘導が増えるような広告を活用しています。

- コンテンツ作成の際に意識していることはありますか

広告の表現についてですが、インパクトがある動画などを積極的に活用するようにしています。最近の例ですと、NVIDIAの自動運転のテクノロジーをアピールするために「ひと味違ったスターバックスへのお出かけ」というタイトルで、自動運転車に乗って無事にコーヒーを買いに行くことができるか?をコンセプトに動画を採用した広告を出しました。この広告はウェブへの誘導を目的として投稿したものでしたが、結果としてフォロワーになってくださった方が多かったので、そのコンテンツ自体に魅力を感じてくださったのだと非常にうれしく感じました。NVIDIAとしては、有益なコンテンツを積極的にアピールすることで、結果としてユーザーの方々がフォロワーになってくだされば良いと考えています。

- 広告配信時に工夫していることはありますか

Twitterの広告はかなり細かくターゲットが設定できるので、トピックによってターゲティングの設定を変更するようにしています。例えば、ドローンのような小さなものへのAI搭載に興味がある方と、自動運転に興味がある方とでは興味の方向か微妙に違うため、キーワードやフォロワーで適切なターゲティングができるように工夫しています。またTwitterの広告は地域別にターゲティングが可能なので、先日名古屋で自動運転を主要テーマとしたセミナーを開催した際には、愛知県やその近隣の県だけをターゲットにした広告を出し、イベント会場の近くにお住まいの方にアピールできたのがとても良かったと思います。
 

- よく使用されている広告ツールについて教えてください

クイックプロモートという、アプリから簡単に使うことのできる広告プロモーション機能があるので、かなり活用しています。時間があるときはパソコンから配信設定を行いますが、たとえば会社からの帰宅中に、スマートフォンでTwitterアカウントのパフォーマンスをチェックすることがあります。そこで「このツイートは思ったよりも伸びているから、ここで広告を打てばもっとたくさんの方に見てもらえる」などと判断し、スマートフォンのアプリからクイックプロモートで簡単にプロモーションすることができます。そのような判断を行った広告の1つには、前述の、NVIDIAの自動運転テクノロジーにまつわる動画を採用したツイートがあります。
 

- クイックプロモートを利用した効果は見られましたか

コンテンツ自体に魅力があるものをクイックプロモートしていることもありますが、クイックプロモートしたツイートをきっかけに、アカウントに興味を持ち、NVIDIA AI Japanのアカウントプロフィールをチェックしてくださる方がとても多くいらっしゃいます。また、結果としてフォロワー数の上昇につながっているというデータが出ています。
 

- その他、Twitter広告利用のメリットについてお聞かせください

他のプラットフォームと比較したときのTwitterの魅力の1つは、見たことや感じたことをその時の気分に合わせて簡単にツイートできることだと思います。イベントの際などにはハッシュタグ付きでリアルタイム感のあるツイートをすることで会場の様子を瞬時に伝えることができるので、とても相性がいいと感じています。ちょうど先日シリコンバレーでGTCという開発者向けのAIカンファレンスを行ったのですが、イベントの基調講演の様子をリアルタイムでツイートしたり、関連するニュース記事が出たときには積極的にリツイートしたりしました。イベント中はハッシュタグで検索する人も多いので、アカウントを見つけてもらいやすいというメリットもあります。興味がある人とイベントの熱気を共有できるのも大きなメリットですね。結果としてそのイベントでは、NVIDIA AI Japanのフォロワー数が25%も増えました。

 

- ありがとうございました

 

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