【1】動画はTwitterで(&スマートフォンで)観られている

「そもそも動画って、どのくらい見られているの?」

そう疑問に思っている方も多いと思います。実は、2017年3月に行われたある調査で分かったことがあります。パソコンで動画を毎日観ると回答した方が20%だったのに対して、スマートフォンで動画を毎日観ると回答した方が全体の42%もいたのです。

動画を観る環境がスマートフォンにどんどんシフトしていっているんですね!

Twitterは他のどの動画アプリと比べても、一番利用率が高いプラットフォームです。また、ユーザーは情報収集のためにTwitterを使っていることが多く、利用時間が長いのが特徴です。Twitterに流れてくる動画に触れる機会も自然に増えている、ということなんです。

【2】 動画を発信することで得られる効果とは

これも2016年のある調査により、Twitterで広告の動画を観ると、そのブランド名が頭に浮かんでくる率が3、4倍高くなるということがわかっています。

また、その商品を買おうという意欲も、17%アップするそうです!人はもともと、動いているものに目が止まりやすいですし、記憶にも残りやすいですからね。

これらの調査結果を受け、動画付きツイートにチャレンジしている会社やお店がかなり増えてきています。

【3】 大事なポイント

「では、どのような動画を作ればいいの?」と思うでしょう。

取り扱っている商品やサービスの利用シーンを動画に入れるのはもちろん、お店の人がコメントしたり、許可を取って、お客様からコメントをもらうのもいいでしょう。

電車の中などでは、音を出さずに動画を観ている人が多いので、音がなくても内容が分かる工夫をすることも1つのポイントです。

今はスマートフォンで簡単に動画を撮れて、編集もできますよね。さらに、ひと工夫として、三脚を使って撮影すると仕上がりがグッと良くなりますよ。(三脚は安いものでも効果的です!)

また、注意点としては、スマートフォンは画面が小さいので最初にロゴや人の顔のアップのシーンもしくは人が動いているシーンなどが入っているとタイムライン上で最初に目が止まりやすいようです。

テレビと違って最後まで観てもらえないかもしれないことを考えて、一番伝えたいことを動画の最初できちんと伝えることが大事なポイントです。