Yemeksepeti

フードデリバリーアプリが見つけた、Twitterでオーディエンスとつながる新たな方法

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

Yemeksepeti(@yemeksepeti)はトルコを拠点に、60を超える都市で事業を展開するオンラインフードデリバリーサービスです。同社は、さまざまな地域の2万軒を超えるレストランと提携しており、利用者は多岐にわたる飲食店の料理を選べます。

広告キャンペーンの目的

Yemeksepeti社がTwitterを選んだのは、お腹を空かせた新規利用者を同社のアプリに呼び込み、最初のデリバリーを注文させるための新たな方法を見つけるためでした。同社はTwitter広告のアプリのインストール数キャンペーンを実施し、画像や動画のカルーセル広告を活用して、自社が提供するフードサービスを独自の方法で紹介しました。

この広告キャンペーンのために新しいコンテンツが作成され、2つの異なる動画が使用されました。さまざまな嗜好のオーディエンスにリーチするため、一方ではハンバーガーが、もう一方では伝統的なトルコ料理が取り上げられました。

オーディエンス

Yemeksepeti社がターゲティングしたオーディエンスには、すでに同社のフードデリバリーアプリをインストールしている人と、まだインストールしていない人が混在していました。この広告キャンペーンでは、既存の顧客層をリターゲティングして、過去の購入者へのリエンゲージメントを実施しました。また同社は、アプリをダウンロードしてコンバージョンを増やしてくれる、初めての利用者を見つけることにも焦点を合わせました。

こちらのツイートでは、@yemeksepetiがカルーセル広告フォーマットで掲載した2つの動画で、同社のフードサービスをおいしそうな料理とともに紹介しています。

成果

67%

クリックスルー率(CTR)の増加率

33%

インプレッションあたりのインストール数の増加率

-4%

コストパークリック(CPC)の減少率

成功につながったポイント

カルーセル広告の利用

Yemeksepeti社は、広告キャンペーンでTwitterのカルーセル広告フォーマットを使用して数多くの成功を収めており、カルーセル広告フォーマットは、エンゲージメントとクリックスルー率のどちらの向上にも貢献しました。同社はカルーセルを用いたことで、2つから6つの画像や動画を、スワイプ可能な状態で掲載することができました。こうしたメディアを同時に提示できることで、オーディエンスにより壮大なストーリーを伝え、アプリのダウンロードを促せるようになりました。

こちらのツイートでは、@yemeksepetiがおいしそうなピタブレッドの3つの画像を、カルーセルフォーマットで掲載しています。

さまざまなクリエイティブをテストして複数のオーディエンスにリーチする

Yemeksepeti社はこの広告キャンペーンで、ターゲティングやクリエイティブに対して独自のアプローチを取ったことで、恩恵を享受し、さまざまなオーディエンスとつながることができました。同社はTwitterの、ツイートにエンゲージメントした利用者のリターゲティングを活用して、既存の顧客と有望な新規顧客の両方をターゲティングするとともに、複数のクリエイティブを使用して、さまざまな食の嗜好を持つ人々にアピールしました。こうした差別化戦術を広告キャンペーンに取り入れたことで、広範なオーディエンスにリーチし、アプリのダウンロードを促すことができました。

こちらのツイートでは、@yemeksepetiが利用者に提供している複数のフードオプションが紹介されています。

当社は2016年以来、主にTwitterのプロモーション素材に基づいて戦略を策定してきました。当社では同時に多数のプロモーションを実施するため、展示場の機能を果たすクリエイティブが必要です。カルーセル広告はそんな当社に最適な商品であり、その成果は目を見張るものでした。

Kıvanç Ezer氏, (Yemeksepeti社シニアデジタルマーケティングエグゼクティブ)