反応を分析してより良い記事作りに生かす!旅行・観光情報紹介メディアのTwitter活用術

20〜30代の女性をターゲットに旅行や観光の情報を配信する、株式会社カカクコム提供のウェブメディア「icotto(イコット)」。顧客の反応を分析し、サービス向上に繋げようとTwitterの公式アカウントを開設した同社に、その活用方法や導入後の効果を伺いました。


- icottoとはどのような内容を紹介しているメディアですか

icottoは、旅好きな女性のために日本各地の旅行・観光情報を紹介している記事メディアです。ターゲットとなる20〜30代の女性には、連休・週末にどこにでかけて何を食べる、といったような情報を事前に調べ、計画を立てて有意義に過ごしている方が多くいらっしゃいます。そういった方に喜んでいただけるような、役立つ情報の発信を心がけています。

- サイト上ではどのような記事が人気ですか

例えば「京都の女子旅でおすすめのスポット」といった、連休や週末の旅行先の検討に役立つ記事や、「恵比寿のおいしいランチやディナー情報」などの、おでかけやデートにふさわしいお店情報の記事も人気です。

- 見せ方やアプローチで工夫していることはありますか

情報の精度や、有益な内容かどうかはメディアとして重要なことなので、女性の観点に立って役立つ記事を提供するように心がけています。男性はどちらかと言うと、評判になっているお店やおいしいと言われているお店を制覇していくタイプが多いように感じていますが、女性の場合、もちろんおいしいというのは必要な要素の一つですが、それに加え「どういうインテリアか」、「どういう風に過ごせるか」といった点を気にする方が多いようです。例えばおしゃれなソファ席があって座り心地がいいのか、友人を連れて行きやすい雰囲気なのか、そういった女性が気にするポイントがうまく伝わるように工夫しながら記事にしています。

- Twitterアカウントを立ち上げたのは、どのような経緯からですか

icottoをより楽しんで使ってもらうためにTwitterを活用したいと思いました。また、巨大なSNSの一つであるTwitterは、ユーザーの反応を知るための場としても便利なサービスです。コメントやリツイートなど反応をたくさんいただきますが、数あるSNSの中でもTwitterのユーザーは正直に意見を言ってくださる印象です。ですから、これは喜んでいただけるだろうと自信のある記事を配信して反応を確認する場合などにTwitterはとても便利です。逆に反応がそこそこだった場合、何が足りなかったかを考えるきっかけにもなります。ユーザーの反応を見ながら、流行を知ったり、サービスの改善箇所を見つけたりと、学びや発見につながるありがたいツールだと思います。またTwitterはシステム関連の仕組みがすごく整っているサービスなので、導入もしやすかったです。

- 運用する中で気をつけていることはありますか

Twitterには多くのユーザー・情報が集まっていますので、不要な情報を発信して、ユーザーの迷惑にならないよう、有益な情報に絞って配信することを軸にガイドラインを作りました。自分たちがユーザーだったらどう思うか、という視点を常に持ちながら投稿しています。

株式会社カカクコム icotto事業責任者 前村 恭之介様

 

- 反応が良いツイートはどういったものですか

旅行の計画を検討するときに役立つ、観光地の楽しみ方・イベントを紹介した記事、おすすめのスイーツやお土産の情報を掲載した記事は特に反応が良いですね。そういった場合、何が良かったかを分析して今後に生かしたりもします。

- 具体的にもっとも印象に残った反応を教えていただけますか

Twitter上で話題になっている、お出かけが大好きなキャラクターがいるのですが、そのキャラクターの提供会社に了承を得て、紹介記事を掲載したところ、1日に200リツイートとすごい反響がありました。もともとそのキャラクターのファンがたくさんいたというのが大きな要因だと思いますが、記事を読むために多くの方がアクセスしてくれたんです。また、そのキャラクターについてまとめた情報を発信することでファンの方にも喜んでもらえて本当に良かったと思います。

- Twitter広告も始められましたが、何がきっかけでしたか

ユーザー分析ができるツールとして、活用しようと思ったのが発端です。アプローチしたいユーザーに的確に情報を届けることで、問題点や反省点を洗い出して、改善を繰り返すやり方がやりやすいだろうと思ったんです。広告を出そうと思って使い始めたというよりは、もっと多くの方に適切にアプローチをしたいと考えていたときに、たまたまTwitter広告が提供していた機能が、思い描いていたものと合致したので利用を始めたという次第です。

- Twitter広告の成果を感じることはありますか

Twitter広告の仕組みを活用し、毎日17〜20件程の記事をTwitterユーザーに届けています。Twitterは1回の投稿ごとに細かく分析ができるようになっていて、何人が読んだか、何件のリツイートがあったか、などの反応が数字ではっきり分かるのでありがたいですね。それをもとに、今後こういう記事を増やそうとか、この記事を工夫してもう1回投稿してみようなどと分析しながら進めています。こういったシステムを活用せずに何もわからないままツイートし続けるのに比べ、ユーザーに喜んでもらえる仕組みを短期間で効率的に作れたと思います。

- 他のSNSに比べてTwitterはいかがでしょうか

例えば、実名制のSNSと比べた場合、Twitterのユーザーはとてもアクティブで老若男女に幅広く使われている印象です。私たちの投稿にも活発に反応してくださいます。良い記事はすごく褒めてもらえますし、イマイチだった記事はリアクションなしと、ストレートに反応を示していただけるので、記事の良し悪しを測る指標としても参考にできるSNSだと思います。

- 今後さらにチャレンジしてみたいことはありますか

Twitterでは、たくさんのユーザーから多くの反応をいただけるので、今まで以上に分析に力を入れ、ユーザーに喜んでもらえる新しい手法に挑戦していけたらと思います。そのためには、今ある仕組みを駆使してさらに考えられることが、まだたくさんあるので、今後ももっとTwitterを活用していきたいと思っています。

- ありがとうございました

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