細やかなターゲティングで幅広いニーズをカバー、エレクトロニクス機器会社でのTwitter活用法

幅広い種類のエレクトロニクス機器を扱う、電機メーカーのカシオ計算機。世界的なブランドであるG-SHOCKはもちろんのこと、ユニークな機能を搭載した計算機、アウトドアでの撮影に特化したデジタルカメラなど、ユーザーの多彩なニーズに応える充実したラインアップを展開する同社に、Twitter広告導入の背景とその効果について伺いました。


- Twitterの公式アカウントを始めたきっかけを教えてください

もともと他社のソーシャルメディアを運用していたのですが、その利用者の年齢層が30代〜40代と次第に上がってきていることがTwitter導入のきっかけになりました。若者のTwitterの利用率は非常に高いですから、若い層へ向けてアピールするならTwitterが一番よいだろうと判断したんです。まだアカウントを立ち上げてから1年足らずということもあり、試行錯誤しながら運用している段階です。


- 公式アカウントを導入する際に、社内での議論などはありましたか

企業とお客様が直接コミュニケーションを図り、口コミ効果も期待できるTwitterはマーケティング戦略を考える上で欠かせないメディアという意識が社内全体にあったため、全員一致で導入が決まりました。
 

- Twitter上でのブランディングやコンセプトがあれば教えてください

弊社では、法人向けの製品も提供していますが、公式アカウントではコンシューマー向けの商品情報のみをツイートしています。これはフォロワーの方々の生活に役立つ情報を主に発信したいという思いからで、同じアカウントを使って法人向けの情報をあえて発信しないという方針です。基本的なルールとしては企業ページであることを念頭に、商品の正しい情報を分かりやすく、タイムリーに紹介するほか、常に誠実であることを心がけています。

カシオ計算機株式会社
コーポレートコミュニケーション統轄部
ウェブ戦略部 CRM推進グループ 西崎 三幸様

- 御社のサービスとTwitterの相性はいかがですか

弊社の製品は電卓、時計、デジタルカメラ、電子楽器など多岐に渡っているため、お客様の趣味や嗜好、ニーズ、年齢層も非常に幅広いのが特徴です。このため、特定の分野に興味のある人に向けて、興味を持ってもらえる情報をピンポイントで発信することのできるTwitterはとても相性がよいと考えています。


- Twitter広告出稿を始められたきっかけについて教えてください

Twitter導入の初期段階でフォロワー数が思うように伸びなかったため、フォロワーを獲得し、インプレッション数を増やす目的で広告を開始しました。社内でも広告出稿は必須という共通意識があり、速やかに予算を確保してスタートすることがきました。実際に使用したのは、「ツイートのエンゲージメントを増やす」というキャンペーンツールなのですが、今後は動画などのクリエイティブや話題性のあるキャンペーン告知などで新商品やサービスに関する会話を盛り上げ、もっとツイート・エンゲージメントをあげていきたいと考えています。


- 広告出稿の際に工夫されている点はありますか

先ほどお話しした通り、弊社の扱っている製品は多岐に渡り、非常に特徴的なものが多いんです。お客様のニーズも多種多様なため、製品に合わせてユーザーの趣味・嗜好をきめ細かくターゲティングしています。日々のツイートや広告設定は社内で運用しており、価格のメリハリをつけたり、広告の期間を製品の発売日に合わせたりと細かく設定していくことが可能です。これはTwitterの強みだと思います。また、自社運営であるからこそ、このメリットを最大限に生かせていると感じています。


- 具体的にはどのようなターゲティングをしていますか

たとえば、弊社のデジタルカメラにはレンズ部分とコントローラー部分を切り離して使え、防水や耐衝撃性能を備えたアウトドア向けの製品があります。こういった製品の場合は「アウトドア・サイクリング・カヌー」などといったキーワードを使い、アウトドア好きのユーザーに向けてキーワード・ターゲティングや、インタレスト・ターゲティングを行っています。


- 出稿後の感触はいかがですか

広告を出す価値は非常に高いと感じています。インプレッション数が上がりますし、リプライ、リツイートといったフォロワーからのコメントも多くもらえます。スタッフもその期間はこういった反応を楽しみにモニタリングしています。


- ユーザーからの反応で印象的なものはありますか

全般的に、腕時計の製品情報に関するツイートは反応がよいですね。新製品の情報は時計に限らず、常によい反応があります。また先日、「余り数計算機能」を搭載した電卓の情報を発信したのですが、これはとても反応がよかったですね。通常の電卓であれば余りが小数点で表示されるのですが、この電卓には整数で表示してくれる機能が付いています。物流倉庫での出荷数の計算や、薬剤師さんが錠剤の余りを計算するといった際にとても便利な製品なのですが、一般の方からも「こういった電卓はこれまでになかった。便利だね」というような内容のコメントが多くありました。

- 1年運用してみた感想はいかがですか?

アカウントを開設したことで10代〜20代の若い世代のフォロワーを獲得することができたため、Twitterを開始してよかったと感じています。まだ運用を始めてから1年足らずということもあり、フォロワーのツイートに細かくリプライしたり、リツイートし合ったりといった、お客様との活発なコミュニケーションまでは手が回っていない状態なのですが、ぜひ今後取り組んでいきたいですね。現在は基本的に1人体制で行っていますが、お客様とのよりよいコミュニケーションを図るためにも、今後スタッフを増やしていきたいと考えています。

 

- どうもありがとうございました。

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