Acer Japan

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

ゲームとスポーツ情報で新しいフォロワーを獲得、パソコン関連機器メーカーのTwitter活用法

台湾に本社を置き、160以上の国と地域で事業を展開する、パソコンおよび関連機器メーカーの日本エイサー株式会社。ネットブック発売を皮切りに、日本国内でシェアを伸ばし続ける同社にTwitterの活用方法やその効果を伺いました。

- Twitter公式アカウントを始められたきっかけを教えてください

アカウントを開設したのは、SNSを使ったマーケティングが脚光を浴びていた2012年のことです。当初は、「みんながやっているから」という感覚で始めたのですが、実際に試してみて、10〜20代への情報発信ツールとして最適なメディアだという確かな手応えがありました。開設して当たり前という空気が社内にありましたし、新しい試みですから、まずやってみなければ分からないということもありましたね。

- 運営上のルールはありますか

特別なルールはないのですが、Twitterの魅力はカジュアルさや手軽さにあると思うので、企業アカウントであってもあまり堅くなりすぎないことを心がけています。また、どんな小さなニュースやトピックでも毎日拾い上げて投稿回数を増やし、フォロワーとの接点を多く持ちたいと考えています。毎日投稿できないこともあるので、もう少し頑張っていきたいですね。

- 自社運営されているとのことですが理由やメリットはありますか

数字だけを求めるなら外注したほうがよい場合もありますが、自社運営ではどのような人がどのような経由でフォロワーになってくれたのか、どのような反応をしてくれたのかを常に知ることできる点がよいですね。また、「こんな事ができるのか」というような気づきをユーザーに無理なく与えられる点も便利だと思います。

お話をいただいた日本エイサー株式会社 安藤 康夫 様
- 投稿内容について気をつけている点はありますか

コンピューター機器に知識のないユーザーも多いことに留意して、商品に親しみを持ってもらいやすい内容を発信することを心がけています。弊社では、液晶画面とキーボードが分離でき、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える「2in1」タイプのパソコンを扱っているのですが、発売当初、「取り外せることにまったく気が付かなかった」という声を多く聞きました。この商品のスペックについて細かく説明するよりも、実際の使い勝手がイメージできるような内容を写真を添えて投稿するなどの工夫をしています。

- リツイートする際、意識している点はありますか

Twitterユーザーの趣味嗜好は様々ですから、商品情報ばかりを発信しても興味を持ってもらえない場合もあります。そういった背景も踏まえ、弊社がスポンサーをしている企業の情報やスポーツチームの試合結果などを積極的に発信したり、リツイートするようにしています。協賛しているTV番組の収録の裏側なども紹介し、パソコンに親しみがない方にも弊社に興味を持ってもらえたらと思っています。

- Twitterの特性をどのように捉えて運用していますか

SNSはメディアによって反応がとても違うので、非常におもしろいですね。Twitterは若い世代の利用が多く、他メディアよりも気軽さや手軽さがあるのが特色ですから、言葉遣いをカジュアルにして、受け入れられやすいように投稿しています。

- 今後、発信してみたいツイートなどありますか

メーカーならではの美しい製品画像のほかにも、商品の取り扱いのコツや、同じシリーズでの商品の違いをスナップ写真のような親しみの持てる画像で紹介し、お客様が具体的に分かる投稿をしていきたいと思っています。

- 広告キャンペーン導入のきっかけは何ですか

ツイートを繰り返してもフォロワーがなかなか増えないという状況が続いていた時、もっと多くのユーザーにリーチするために導入しました。具体的には、弊社がスポンサーをしているサッカーチームとタイアップし、選手のユニフォームや弊社の商品をプレゼントするキャンペーンを実施しています。スポーツチームの情報を提供することで、サッカーやゲームファンの方々に弊社を知っていただくというのが目的です。

- 広告ターゲットの設定はどのようにされていますか

若い世代のユーザーを念頭に置いています。特にゲームユーザーにはTwitter利用者が多いため、まず、ゲーム好きのコミュニティをターゲットとし、その後、一般のお客様にターゲットを広げました。ライバル会社のフォロワーを含め、パソコン好きの方々が主なターゲットとなっていますが、新しい層にももっとアピールしたいと試行錯誤しているところです。パソコンだけでなく、スポーツやゲームなどの様々な切り口から、多くの方に「いつも楽しい情報を発信している会社だな」と思っていただけたら、非常に嬉しいですね。

- 広告キャンペーン後の感想をお聞かせください

Twitter広告の優れた点は、思い立ったらすぐ試せるという点です。反応がよければ継続して投資できますし、結果が思わしくないようであればターゲットやキャンペーン、クリエイティブなどを変えて対策を練ることも可能です。様々な広告を展開した結果、確実にフォロワー数が増え、弊社の認知度を上げることができたと思っています。先日、ゲーム用パソコンに関しての広告を打ったのですが、ゲームユーザーだけでなく、クリエイターからも予想以上の反応がありました。ターゲット設定には、まだまだいろいろなやり方があるのだなと改めて実感しています。投稿内容やターゲット設定については、これからも試行錯誤しながら常に新しいユーザーにリーチしていきたいと思っています。

- ありがとうございました。

Twitter広告をもっと活用する

Twitterなら、御社のメッセージをあらゆる形で伝えることができます。他社の活用事例を参考に、御社にあった活用方法をぜひ見つけてください。