他の広告媒体では10%のCTRが、Twitter広告では45%と非常に高かった。ページの滞在時間も、他と比べて1分以上長かった

主婦の暮らしに楽しみをプラスするウェブマガジン『リビングWeb』を運営する、株式会社サンケイリビング新聞社。同社はTwitter広告を活用して記事型広告の誘導を強化しました。本日はデジタルビジネス部、主任の植田聡史氏にTwitter広告の運用についてお聞きしました。


‐ 御社のビジネス概要についてお聞かせください。

弊社は「総合女性マーケティング企業」として、フリーペーパーの「リビング新聞」「シティリビング」「あんふぁん」の発行と、それらの事業に紐づくウェブメディアを運営している会社です。女性・地域・企業それぞれと密接な関わりを持ち、”生活を豊かにする”ためのサポーターとしての役割を果たすことを企業理念としています。

弊社の事業は広告主からの広告収入が主な収益源であり、広告に対する読者、ユーザーからのレスポンスがメディアの生命線でもあります。

最近は、単一媒体のプロモーションだけでは、効果を最大化することが難しくなっていますが、弊社は広告主の集客や商品認知、ブランディングなどの課題を解決する手段として、紙媒体、ウェブサイト、イベント、サンプリング等を立体的に組み合わせたプロモーション展開を得意としています。
 

- なぜTwitter広告の活用に至ったのですか?

広告主(文具メーカー様)の新商品発売キャンペーンとしてウェブタイアップ(記事型広告)を実施しました。その中で、「商品特性を記事として詳しく解説し、読者に理解してもらう」という記事型広告の本来の目的に加えて、広告主主催の「プレゼントキャンペーン」への応募を増加させるという目的がありました。

単純にキャンペーンページへの誘導だけであればディスプレイ広告を使えば済む話なのですが、「記事を読ませて商品をきちんと理解してもらった上で、キャンペーンページへ送客する」という難易度の高い課題に対しては、ディスプレイ広告よりも自然にユーザーに興味を引き付けることができるSNSでの展開が良いのではと考え、ウェブタイアップページへの誘導にTwitter広告を利用しました。
 

- 導入の成果はいかがでしたか?

ディスプレイ広告よりもTwitter広告の方が、クリック単価が低く、コストパフォーマンスが良い結果となりました。限られた予算の中でかなりPVを伸ばすことができ満足しています。

通常、記事型広告のCTRは10%程度なのですが、このケースでは45%という非常に高い値となり、キャンペーンの応募数も伸ばすことができました。

また、ページの滞在時間も他の広告媒体経由に比べて1分以上長い結果となり、記事の部分もじっくりと読んでいただけたのではないかと思っています。
 

- 反応がよかった広告はどういうものでしたか?また、 ターゲティングはどのような 工夫をしていますか?

ターゲットが主婦層でしたので、「お得」や「毎日参加できる」「プレゼントがもらえる」など、ユーザーのメリットになる訴求を広告文に使いました。また 、Twitter広告は具体的な「年代」のターゲティングができませんが、「興味・関心カテゴリー」から、趣味・嗜好やライフステージ、子供の年代など、主婦層をイメージしたターゲティング設定をしました。例えば、家族というカテゴリーから「乳幼児/幼稚園・保育園/小学生」を選択しました。
 

- 広告ではない通常のツイートの工夫や反応はいかがですか?

1日に数回、女性に向けた記事の更新に合わせて、画像付きでツイートするようにしています。
 

- Twitter広告を今後、どのように活用していきたいですか?これから始める方にアドバイスがあればお聞かせください。

記事への誘導だけでなく、自社のイベント集客や、定期的な会員募集などにも活用したいと思っています。Twitter広告は、TVCMやディスプレイ広告とは異なり、SNS上に話題を投げかける形の広告です。そのためユーザーにとってメリットのあるキャンペーンなど、広告の中に何か参加できるような要素があるとリツイートされやすく、波及効果もあると思います。
 

- 普段活用されている広告の中で、Twitter広告はどのような位置づけにしていますか?

自社メディアでは集客が難しいようなターゲットや、短期間で集中的に誘導したい案件など、他のディスプレイ広告やSNS広告と併用して効果を見ながら運用しています。クチコミで拡散されそうな、ニュース性のあるキャンペーンについては、Twitter広告に予算を集中的に配分するようにしています。

 

※当記事は2015年7月時点のものです。
※Yahoo!プロモーション広告経由のTwitter広告に関する事例をもとに構成しています。

 

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