キャンペーン構成の考え方

Twitter広告キャンペーン成功の近道は、幅広いターゲット層を対象に、さまざまなパターンのツイートを配信することです。これにより、最適なターゲティング設定やツイートを見極められます。Twitter広告の成果を上げるために役立つ、キャンペーン構成の考え方についてご説明しましょう。

キャンペーンを最適化するには        

ベストなターゲティング設定やツイートを見つけるために、さまざまな条件で広告キャンペーンをテストしてみましょう。運用スタート直後は、複数の広告キャンペーンを同時に展開した上で、それぞれに異なるターゲット層/ターゲティング方法/クリエイティブを設定してみてください。遠回りに思えるかもしれませんが、最初はこれによって広告の改善点の分析が容易になり、キャンペーンを最適化しやすくなります。

ここからは具体例を挙げて、広告キャンペーンを最適化するための流れやヒントをご説明します。“女性向けファッションブランドのECサイト”が、ウェブサイトの閲覧数アップを目的に広告運用するケースを例に進めていきしょう。

① キャンペーンの目的を決定

Twitter広告キャンペーン作成画面では、はじめに「キャンペーンの目的」を設定します。広告によって「何を達成したいか」を明確にさせた上で、フォロワー/ブランド認知度向上/アプリインストール数といった選択肢から、適切な目的を1つ選びましょう。目的の種類やそれぞれの特性など、詳細について知りたい方は「キャンペーン目的の選び方」をご覧ください。

今回のケースでは、ツイートからウェブサイトへ誘導することが目的なので、「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」を選択します。

 

② 広告配信のセグメントを決定する

具体的なターゲティング設定の前に、広告を見てほしいセグメント(特定ユーザーのグループ)を明確にします。どのような人たちがあなたのビジネスに興味を持つのか、イメージしてください。さまざまな人物像をリストアップした上で、適切と思われるセグメントを3つ程度選び、広告配信対象とします。

ここで大切なのは、最初にセグメントの幅を広げて、あとから狭めていくという考え方です。「○○系ファッションが好きな40代の女性」などと絞りすぎるのはあまりおすすめしません。広告配信対象のオーディエンスが少なくなる場合があるためです。 今回例に挙げた“女性向けファッションブランドのECサイト”では、セグメントの幅を広げて、「競合ブランドのファン」「ファッションに関心のある利用者」「30代~40代の女性」を対象としました。

実際に広告を運用する場合は、セグメントごとにキャンペーンを作成します。もし特定のキャンペーンに効果が見られたら、「ファッションに関心のある利用者」→「○○系ファッション好き」などと、広告配信対象となるセグメントの幅を狭めていきましょう。これを繰り返していくことで、ビジネスにマッチしたセグメントをピンポイントで見つけられる可能性が高まります。セグメントに限らず、Twitter広告キャンペーン成功を成功に導くコツは、“広く試す→狭く絞る”がセオリーです。

③ ターゲティング方法を決定

セグメント別にキャンペーンを作成したら、次に類似するフォロワー(ハンドル)/キーワード/興味関心などと、具体的なターゲティング方法を設定していきます。

Twitter広告では、1つのキャンペーン内に複数のターゲティング方法を設定可能です。しかし、基本的には“1つのキャンペーンにつき、1つのターゲティング”のみ設定することを推奨しています。どのターゲティング方法が効果的なのかトラッキングしやすくするためです。そのため下記のように、広告を配信したいセグメントが3つあり、試してみたいターゲティング方法が2つある場合は「3×2=6」で、6つのキャンペーンを作成しましょう。    

 

その一方、ターゲティング方法を1つに限定することで、わずかな利用者にしか広告配信されず、成果が上がらないこともあります。あくまで、“1つのキャンペーンにつき、1つのターゲティング”は基本。それでも広告配信対象のオーディエンスが少ない場合には、複数のターゲティング方法を設定すると考えるのが良いでしょう。

キャンペーン作成時のターゲティング設定画面では、広告配信対象のオーディエンスが適切なボリュームなのか、グラフで確認できるようになっています。設定の参考にしましょう。なお、ターゲティング方法について詳しく知りたい方は、「広告のターゲティング」をご覧ください。

④ クリエイティブを複数作成  

続いて、広告キャンペーンそれぞれに、新規作成した広告配信用ツイート(クリエイティブ)を設定します。この時、訴求ポイントが異なるツイートを複数用意してください。どのように訴求すれば効果的なのかを、分析しやすくするためです。訴求ポイントは1つに絞った方が、読みやすいツイートになるというメリットもあります。

「低価格」「高級感」「期間限定」など、3種類ほど訴求ポイントを考えて、その内容にフォーカスしたツイートを考えてみましょう。

⑤ 予算を決定    

最後に、キャンペーンの優先順位を決めて、予算配分を決めます。Twitter広告では、キャンペーンごとに、総予算と1日の上限予算金額を設定可能です。

作成したキャンペーンは、下記表のようにスプレッドシートなどで整理するといいでしょう。これを参考にして、ここまでの流れを振り返ってみます。

 

まずは、「競合ブランドのファン」「ファッションに関心のある利用者」「30代~40代の女性」という3つのセグメントを決定。各セグメントに対して、「類似するフォロワー(ハンドル)/キーワード/興味関心」ターゲティングを使って広告を配信するため、“1つのキャンペーンにつき、1つのターゲティング方法”という基本のもと、計7個のキャンペーンを作成しました。さらに、キャンペーンそれぞれで「低価格」「高級感」「期間限定」を訴求する3つのツイートを設定します。

先述した通り、Twitter広告は“広く試す→狭く絞る”がセオリーです。まずはこのような構成で広告を運用してみれば、あなたのビジネスの商品やサービスが、どのようなターゲット層に適していて、どのような訴求方法が効果的なのかを見極めやすくなるでしょう。

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