ブランドがスレッドを活用する5つのクリエイティブな方法

Camilla Dudley
アイデアのヒント

ときにはツイート1つで十分な内容を伝えられないことがあります。長いストーリーを伝える場合や、広告キャンペーンを連携させる場合、関連するツイートを再浮上させる場合など、スレッドはオーディエンスに広範な背景情報を伝えるのに最適な方法です。

スレッドをクリエイティブな方法で活用している5つの企業事例をご覧ください。

懸賞を主催して当選者を発表する

懸賞をツイートし、当選者を発表するときは、お祝いのツイートを元のスレッドに追加する形で投稿しましょう。最初の懸賞ツイートに注目が集まるように促すことで、オーディエンスはこれまでの経緯を踏まえて当選者発表を見ることができます。

ゲームベースの学習プラットフォーム、 @GetKahoot は、懸賞を主催し、当選者の発表を元のスレッドにリンクさせました。

広告キャンペーンとコンテンツを連携させる

広告キャンペーンによっては、広告ツイートを個々に投稿するよりも、複数の広告ツイートをまとめた方が効果的な場合があります。個々のツイートを1つのスレッドの一部として投稿すると、長く、まとまりのあるスレッドができあがります。スレッドに新しいツイートを追加するたびに、広告キャンペーン全体に注目が集まります。

歯ブラシのサブスクリプション制サービスを提供する企業、@getquipは、商品の色をリアーナの衣装に合わせた写真をツイートしています。

文字数を増やす 

ツイートに入力できる文字数はすでに280文字まで拡大されていますが(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字までです)、より多くの文字数が必要になることもあります。ツイートに利用規約を含める必要がある場合や、オーディエンスを追加情報へと誘導したい場合など、投稿を連携させることで、1 つのシームレスなストーリーとしてオーディエンスに提示できます。

金融テクノロジー企業の@RevolutAppは懸賞の投稿後に、最初のツイートのスレッドに含める形で利用規約を投稿しました。

背景情報の提供

ストーリーにさらに付け加えたい情報はありませんか?オーディエンスに背景情報、文脈、研究文献を提供しましょう。新商品発売のスレッドにチュートリアルビデオを含めたり、現在のビジネス環境に関するスレッドに業界の記事を含めたりなど、スレッドは顧客に付帯情報を提示するのに効果的な方法です。

ヨーロッパのバンキングアプリ、 @n26は、 Adrien Penso氏の革細工の様子を映した動画を投稿してから、同じスレッドに同氏のフリーランスビジネスを特集した記事を追加して公開しました。

イベントのフォローアップ

スレッドを使うことで、フォロワーは最初のツイートをさかのぼって見ることができるため、オーディエンスにウェビナー、ポップアップ店舗、開催予定のセールなどを伝える場合に効果的です。また、イベントがすでに終了している場合も、スレッドを使って来場者に感謝の気持ちを伝えたり、次回のイベントを告知したりすることができます。

暗号通貨スタートアップ企業の @argentHQは、同社のイベントである#CogX19のライブの模様をフォロワーが見逃さないように、スレッドを使ってイベントをフォローアップしています。

スレッドの作り方がわからない方は、ツイートをスレッドにまとめる方法を手順を追って説明したチュートリアルを「スレッドの使い方」でご覧いただけます。

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